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うわさNEWS 9月13日
9月か10月にCOOLPIX B?

2015年5月28日木曜日

COOLPIX P900 2000mm!


 こんにちは。
前回に引き続き、COOLPIX Aの換算28mm単焦点レンズについて書きます。。。。と言うのはウソで、今回はいきなり望遠2000mmまでぶっ飛んだCOOLPIX P900についてです。笑

ニコン製品の話ばかりで申し訳ありませんが、私はニコンの回し者でも特別なファンでもありません。ただちょっとおもしろそうなカメラだと思ったのでとりあげてみたいと思います。

今年3月に発売されたはP900は販売がとても好調らしく、先日ニコンの公式サイトでP900の生産が追いつかないというアナウンスがありました。(A とはえらい違いですね。)
この記事を書いている現在(5月28日時点)、価格.comでは売れ筋ランキング2位・注目度ランキング1位になっています。
いわゆるネオ一眼タイプの何でも屋のカメラなのですが、このP900がすごいのは光学ズームが広角24mmからなんと望遠2000mmという脅威的なスペックになっているところです。倍率計算すると83倍、ちょっと聞いたことがないスペックですね。
望遠側のF値は6.5と2000mmのレンズとしては明るいですし、手振れ補正機能も5段分ついています。

普段はズームレンズや望遠レンズに興味がない私でも、さすがに2000mmという世界がどいうものなのか体験したくなり量販店に見に行ってきました。
下の画像が試し撮りをさせてもらったものになります。
(ファインダーに気をとられて撮影設定が無茶苦茶だったのでズーム機能だけ見てくれるとありがたいです。)

COOLPIX P900  24mm  (F6.3  SS1/30  ISO140)
COOLPIX P900 125mm (F6.3 SS1/60  ISO280)
COOLPIX P900  2000mm ( F6.3  SS1/125  ISO500)

さすがに驚愕しました。(そして2000mmの向こう側は「美脚ケア」でした。)
変な言い方になりまが、これだけ寄れてしまうと今まで漠然と抱いていた民生機カメラのイメージとは異質な感じがします。異次元のレベルというか、私などは正直ちょっと怖い気持ちになりました。少し前にソニーから登場したα7Sの最高ISO感度「409600」というスペックを見たときの衝撃に近い感じがします。
できるだけ手振れしないようにファインダーを覗いて撮影していたのですが、望遠時はピントが合わないと自分がどこにレンズを向けているのかほとんどわかりません。
2000mmになるとシャッターボタンを押す少しの手振れで被写体が画面から消え去りますので三脚か一脚は必須かと思います。

COOLPIX A が発売された2年前は各社ともに高級コンデジブームでした。背景にはカメラ市場へのスマホの進出があって、カメラ各社はより高画質でより付加価値をつけた製品を開発していきました。
そんなスマホでは代替できな付加価値の一つにズーム機能があります。
P900はコンデジと呼ぶには大きすぎるボティですが、センサーは意外にも1/2.3型の小さなサイズが使われています。
センサーサイズを大きくすると、それに比例してレンズも大きくなります。逆に、センサーサイズを小さくすることによってレンズも小型化することができるので、そういった小さいセンサーの可能性に最大限の挑戦をしたのがP900だと言えるかと思います。
換算2000mmのこのレンズも実際の焦点距離は357mmだと聞くと、なんとなく地に足が着いた気分になれますよね。

月の住人

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